Flamenco2030 第二回フラメンコWeb フェスティバル 入賞者発表!!

さあ! 5月15日「第二回フラメンコWebフェスティバル」結果発表です!!

応募動画数37本、参加視聴者数2,710名、たくさんの方にご参加くださり、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます!

コロナの混沌が続くこの時代、フラメンコの灯を胸に前進を続けるすべての方に敬意を表します。

◎投票期間:2021年4月11日(日)から4月30日(金)
・投票数:2,710票
・動画総再生回数:27,093回
・動画特設サイト:https://www.flamencovideo.net/

それでは入賞者発表です!(敬称略)

作品名は「エントリーNo. 参加者のお名前/動画のタイトル/曲名」となっております。

◆最優秀賞(総合評価で一番得票数が多い作品)

No.37 Esperanto/en fermita mondo/guajira

◆優秀賞(次の3作品/以下エントリーNo順)

No.3 山田 あかり/ダビ・ラゴス監修によるミロンガ コン ヒナマツリ/ミロンガ コン ヒナマツリ

No.4 荒濱早絵/Calma 空と海と太陽と/Las migas「Calma」

No.25 永田健/In My Spirit/In My Spirit

◆入賞(次の5作品/以下エントリーNo順)

No.1 矢野吉峰フラメンコスタジオ/ /群舞「Guajira」

No.2 松本真理子 ラ・カンパニージャ舞踊団(井田泰子、湯浅万里奈)/Compañía Mari la campanilla/水の行く道 El Canal / 平松加奈

No.14 タマラ・ラボ/プロローグ/Bulería

No.24 3時のtres bailaoras (川崎晃子・鈴木旗江・松永郁子)/bulerías/bulerías

No.27 本間静香/HIKARI ~La luz de la Esperanza~(希望の光)/ブレリア、光

◆裾野拡大貢献賞(裾野拡大貢献評価で一番得票数が多い作品)

No.17 池川寿一/「明日があるさ」をフラメンコでやってみた/明日があるさ(坂本九)

◆エンターテインメント賞(エンターテインメント評価で一番得票数が多い作品)

No.24 3時のtres bailaoras (川崎晃子・鈴木旗江・松永郁子)/bulerías/bulerías

 

◆スポンサー賞(上記の賞とは別枠で、協賛各社それぞれの選考による授賞作品)※五十音順

スポンサー賞は、後日、各スポンサーからスポンサー賞受賞者の方へ賞品を直送いたします。

◎青山TORO賞

賞品/青山TOROのフラメンコライブに1名さま無料招待(※事前予約必要)

授賞者/No.8 富松真佑子他(カンテ森薫里、ギター中川浩之、ピアノ野口杏里)/舞踊団公演~六条御息所と葵上~/El vito

選出理由/クラシコ作品の「El vito」で、光源氏を愛する女性の苦悩と憎しみを表現したオリジナリティの高い作品。群舞と2人のソリストの使い方が絶妙。2人のシーンでは、分かりやすい振付が、見る者を物語へ引き込みます。パリージョ(カスタネット)を使った群舞は、パリージョの音が押し寄せる憎しみの行進のようにも聞こえます。日本人なら誰もが知っている物語をフラメンコ作品にしたこと、また、エントリー作品では歌詞にも日本語が使われているなど、フラメンコ裾野拡大の要素も多く含まれている作品だと思います。

◎アクースティカ賞

賞品/話題のフラメンコCDを2枚

授賞者/No.33 定直慎一郎/M1-S0L34 エピソード0 〜シニチーロ・ジョジーキ/カンティーニャ (Cantiña de la Monterana y la Contrabandista)

選出理由/発想とセンスとエネルギーと心意気に脱帽! インパクトのある声は、言わば日本のライムンド・アマドールだ

◎エンリケ坂井賞

賞品/CDグラン・クロニカ・デル・カンテから5CD

授賞者/該当者なし
※エンリケ坂井さんより、参加者全員に参加賞としてグラン・クロニカを進呈というご提案をいただきましたが、複数発送のご負担を考慮し、主催者側の判断で、今回は該当者なしとさせていただきました。

選出理由/5人の参加者を聴いたがセビジャーナスとファンダンゴ・デ・ウェルバの2人はソロとして歌えるアロスノのスタイルでそのアフィシオンに感心したし、ペテネーラも同様だ。カンティーニャとミロンガの人達にはその持っている熱を正統に、真正面からぶつかって欲しいというのが私の正直な感想だ。フラメンコは広く深い。学ぶ事は無限であり、表現する中に個性はおのずと出て来ると思う。

◎エスアイイー賞

賞品/書籍『ギターコレクション・イン・ジャパン』

授賞者/No.23 後藤 晃/後藤晃オリジナルファルセータ集01/グアヒーラ+ブレリア+タンゴ(ポル・アリーバ)+ブレリア(ポル・アリーバ)

選出理由/2年連続受賞おめでとうございます! 来年は投稿数が多くなるよう弊社のSNSでも拡散してみます。引き続きよろしくお願いいたします!

◎カサアルティスタ賞

賞品/カサアルティスタのフラメンコライブに1名さま無料招待(※事前予約必要)

授賞者/No.26 踊る喋り屋・凌木智里/¡Vámono pa’ Caí!/Tanguillo de Cadiz

選出理由/カディスに行きたくなる旅する動画と、誰しもフラメンコの歌詞についてどんな意味なんだろう?と思う所を朗読で心地よく聴く事が出来るアイデアが素晴らしい所です。是非色んな曲の3分動画を見てみたいです。

◎ソニアジョーンズ賞

賞品/バイレ練習用スカート

授賞者/No.34 Noriko、Satsuki(バイレ)、 Poyin(カンテ)、Ivan(ギター)/グスク・フラメンコ~en lo alto del cerro~/タンゴ・デ・グラナ

選出理由/石の文化を背景に、日本、台湾、スペインの各地のフラメンコたちが一つになって表現しているところ、美しい音楽、映像に惹かれました。タンゴ・デ・グラナダが、沖縄や台湾の景色に違和感無く溶け込んで、土地や時代も超えて人々が惹かれる物がフラメンコに通じて一つになっている所が素晴らしいと思いました。

◎ナジャハウス賞

賞品/ナジャハウスの商品券30,000円分

授賞者/No.25 永田健/In My Spirit/In My Spirit

選出理由/皆さん思い思いの演出でレベルの差はあったけど、画一的な制限はなかったので切り口が面白い作品もありました。一気に見せていただき、見応えあったのはやはり永田さんです。永田さんの圧倒的な実力に無駄とスキのない振り付け。美術館という贅沢な空間で魅せてくれた精度の高い自由度。映像も含めやり過ぎ感がなく、印象に残る作品でした。

◎プリメラギター社賞

賞品/高級ギター弦10セット

授賞者/No.23 後藤 晃/後藤晃オリジナルファルセータ集01/グアヒーラ+ブレリア+タンゴ(ポル・アリーバ)+ブレリア(ポル・アリーバ)

選出理由/オリジナリティ満載、リズム、音、ともに良くメリハリのある演奏で良かったです。№37のギター(彌月大治さん)と映像も個人的には好きです。

◎マキコスチューム賞

賞品/マキコスチュームの商品券30,000円分

授賞者/No.16 相坂直美(あいさかなおみ)/Mi primera bata de cola(初めてのバタデコーラ)/Alegrías

選出理由/高度なテクニックが要るバタ・デ・コーラでマントンを使ったアレグリアス、技術はまだ練習の余地ありでしたが、彼女のフラメンコに対する一生懸命さ、楽しんでる様子が見えて、とても良かったです。勝手ながら自分がスペインで学んでいた頃の大変さを思い出したり、更にコロナのこんな時にスペインに残って頑張った事、受賞者に相応しいと思いました。

◎マンサニージャ賞(おなじみのカンタオール、ディエゴ・ゴメスが選考します)

賞品/マンサニージャの商品券30,000円分

授賞者/No.14 タマラ・ラボ/プロローグ/Bulería

選出理由/ディエゴ・ゴメスのコメント
第二回フラメンコWEBフェスティバルの開催おめでとうございます。主催者、参加者、みなさんがどんな時もフラメンコの灯を絶やさず継続されている事に、敬意を表したい気持ちでいっぱいです。フラメンコを愛する気持ちに溢れる作品の中から1組だけを選ぶのは、とても難しかったです。その中から…14番を選ばせて頂きました。フラメンコのアイレを感じ、真摯に向き合う姿勢、尊敬、厳しさをとても感じる事ができました。1組だけを選びましたが、参加された皆さんに心からのOléと、スペインから熱い拍手を送ります。活力と元気を頂けました。ありがとうございました。

◎ラバリーカ賞

賞品/ラバリーカのフラメンコライブに1名さま無料招待(※事前予約必要)

授賞者/No.24 3時のtres bailaoras (川崎晃子・鈴木旗江・松永郁子)/bulerías/bulerías

選出理由/動画紹介文の通り『“踊ること”はやっぱり楽しい!』、そして何より、観る方に楽しんでもらおう!という真摯な熱意がほとばしる3分間。クスッと笑ってもらえたら、負けるもんかと思ってもらえたら、そんな徹頭徹尾の情熱が伝わってきます。1分50秒のあたりで、振り向きざまに例の物を投げ捨てるカッコ良さは自然とハレオをかけたくなりました。

◎ヴォダルツ・クララ賞

賞品/グランプリに受賞者の肖像画を進呈

授賞者/No.37 Esperanto/en fermita mondo/guajira

◎パセオフラメンコ賞

賞品/グランプリ受賞者のインタビュー記事を掲載

授賞者/No.37 Esperanto/en fermita mondo/guajira

 

☆スポンサー各社様には、「Flamenco2030」の活動にご賛同いただき、フラメンコの未来のために協賛くださいましたことを心より感謝申し上げます。

入賞された方、おめでとうございます! また惜しくも賞を逃した方もこの時期に創作された作品を通して多くの方の心に勇気と喜びをもたらしたことでしょう。

昨年の第一回フラメンコWebフェスは、コロナ禍の4月で初めて出された緊急事態宣言の中、フラメンコの危機を乗り越えるために、『Flamenco2030』サイト創設と同時に開催されました。

どこのライブも軒並み中止・延期となり、だれもが手探りの状態で動画配信を行う「ライブ配信元年」ともいえる年でした。
第一回Webフェスにおいても、外出できない、人と集まれないという制限の中で動画を募集、だからこそ個人の想いが溢れる動画が集まりました。
それはAI時代の新たなフラメンコの在り方を進化・深化させるものとなりました。
アートのたくましさを改めて実感せずにはいられません。

そんな1年を経て、二回目となったWebフェスには、機材や撮影テクニックの向上によって、さらに多彩な作品が集まりました。
編集自由としたことで、魅せ方、映し方、新鮮な発見がありました。
何よりも素晴らしいのは、外気の清々しさ、季節の美しさ、さらには人と会えない1年を体験した後の、人とのつながりの嬉しさに溢れていたことでした。
新緑、海岸、雪景色、お教室の仲間たち、行き交う人々、気の合うフラメンコ友。
そしてフラメンコのジャンルにも境が無くなりつつあります。
皆が歌い踊り、朗読もありましたね。
自分自身のフラメンコを自分らしいやり方で伝える時代。
伝統を大切にしつつ、過去に縛られない表現を創り上げていける可能性にうれしくなります。

 

投票でご参加くださった方々にたくさんのコメントをいただきましたので、ここで一部をご紹介します。

・「フラメンコって面白いんだ!」「劇場では見られないパフォーマンス、時間を忘れました」「皆さんの情熱と愛を感じました」「作品の言葉に励まされました」「フラメンコを知るきっかけになりました」「いろいろな地域の方、地元の風景に心が洗われました」「Webならではの楽しさがありました」「日本でこんなにフラメンコが盛り上がっているなんて驚きでした」「めちゃかっこいい! 生でみたいと思いました」etc、etc……、そしてスペインや英語圏の方にも多く視聴いただき、たくさんのコメントをいただきました。ネットを通して全世界に発信できる時代を実感します。

「次回も開催してほしい」「新しいプラットフォームの可能性」というスタッフとしても大変嬉しいコメントもいただきました。ここではすべてをご紹介し切れませんが、本当にありがとうございます。

「フラメンコWebフェスティバル」のコンセプトは、3つあることを以前からお伝えしていました。

・フラメンコを知らない人にフラメンコの素晴らしさを知ってもらうこと。

・フラメンコを生業としている人に元気になってもらうこと。

・受賞者の方にはプロフィールの経歴に記載していただき今後の活動に役立てていただくこと。

ここに「多彩なフラメンコの発信」も加えられそうです!

 

全ビデオ紹介/感想コメント(感想コメント:志風恭子)

こちらのリンクをクリックして下さい。

 

さて、「第二回フラメンコWebフェスティバル」はこの5月15日の結果発表をもって幕を閉じます。

『Flamenco2030』のこれからの展望としては、「Webフェス」を今後年二回、上期に今回のような「自由な動画」、そして下期には「重賞コンクール」を開催し、フラメンコの裾野を広げることとフラメンコの頂点を引き上げること、この両輪の信念で開催していきたいと構想しています。
「フェア&クリア」をモットーに様々なフラメンコの方と関わり、心に響くフラメンコの創造とシェアを実現してまいります。

受賞された皆様、本当におめでとうございます。
そしてご参加してくださったすべての方に心から感謝いたします!

ありがとうございました! そしてまた次回お会いしましょう!!

(動画は8月末まで動画特設サイトでご覧いただけます) 

主催 / 第二回フラメンコWebフェスティバル実行委員会 実行委員長:佐藤浩希、三枝雄輔 運営本部:パセオ編集部 主催:西田昌市

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