【スペイン・フラメンコ復興ニュース】タブラオ続々再開

ワクチン接種が順調に進み、感染が抑制されてきたスペイン。ヘレスのフェスティバルを皮切りに、昨年は中止となった各地のフェスティバルも例年通りに開催されるとの知らせが次々に届いています。

そしてまずはスペイン国内、そしてヨーロッパからの観光客が戻りつつあることもあって、休業していたタブラオが再び店を開きはじめています。

5月13日にはマドリードのカルダモモ、20日には老舗コラル・デ・ラ・モレリア、5月は週末のみの開店だったセビージャのカサ・デ・フラメンコも6月からは毎日営業。クリスティーナ・ヘーレン財団のトリアーナ・フラメンコ劇場も6月は木曜と土曜に公演があります。また6月17日からはグラナダのタブラオ、アルバイシンも営業するとのことです。

Teatro flamenco de Triana

すでに営業していたマドリードのトーレス・ベルメハス、 マドリード・フラメンコ劇場、ラ・タブラなども含め、半数以上が復活したのではないでしょうか。

早くアメリカや日本、中国などからの観光も復活して、かつての盛況が戻ってくるように祈ってやみません。

関連記事

ページ上部へ戻る