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【スペイン・フラメンコ復興ニュース】プラド美術館でのフラメンコ
- 2020/9/28
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9月27日は世界観光の日。それにちなんでマドリードのプラド美術館でこんな試みが行われました。
世界に名だたる名画の前で踊るのは、マヌエル・リニャン(白いマントンにバタ・デ ・コーラ)、へスース・カルモナ(上半身裸)、クリスティーナ・カソルラ(エスクエラ・ボレーラ)、エドゥアルド・ゲレーロ(黒いスカート)、アントニオ・ナハロ(カスタネット)、オルガ・ペリセ(黒い衣装)。歌っているのはマリア・メスクレです。
プラド美術館とマドリードのタブラオ協会により行われたもので、タブラオがスペインの文化にとっても重要であるということをアピールする狙いがあったようです。監督をつとめたのは元スペイン国立バレエ団芸術監督のアントニオ・ナハロ。
マドリードのタブラオは3月14日以来、まだ店を開けることが出来ないところも多く、至急なんらかの対策をして欲しいという意味も込めてます。
なお、マドリードのタブラオでは老舗トーレス・ベルメハスが25日から営業再開したそうです。入場者の体温チェックや手指消毒、マスク着用はもちろん、座席も間引き、舞台前には透明アクリル板も設置するなど感染対策もバッチリしているとか。少しずつでも元に戻ってくるといいですね。