【2020年4月30日】
Stay Homeが言われ、3週間も過ぎようとしていますが、精神的にキツいなと思っている人が多いのでは無いでしょうか。その間に生活支援給付金（いわゆる1人10万円）などの支援策が国会で承認され実際の手続きに入ります。ここで問題なのはフラメンコに関わるアーティストを含む芸術に関わる人たちへの支援策で、ライブ配信したらお店への給付を認めないなどの動きがあり、多くのアーティスト等が声を上げる事態になったのも記憶に新しい動きでした。幸い、TwitterやFacebookでの呼びかけに応じた署名活動の成果で東京都の芸術文化活動支援事業に対しても良い方向に決まりました。（4月24日付）
ここでは、まだ日々情報が錯綜し、支援策についてもこれから更に追加されるものもあるかもしれません。ネットを徘徊して不確かな情報に振り回されず、政府や地方公共団体のサイトを中心に、確実な情報を掲載していこうと思います。
4月30日時点
＊経済産業省（持続化給付金、個人事業主・フリーランス支援 など）
https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html
＊東京都（第256報）新型コロナウイルス感染症金久芸術文化関東支援事業「アートにエールを！東京プロジェクト」について
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007767.html
このプロジェクトについては 都内居住者又は都内を主な活動拠点にしていること（自身が関わる公演・展示等の活動の過半が都内で行なわれていること）という条件があるので、確認する価値はありますね。
＊新型コロナウイルスの影響を受ける文化芸術関係者に対する支援情報窓口
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/2020020601.html#info00
＊自民党 新型コロナウイルスにともなう あなたが使える緊急支援
https://www.jimin.jp/covid19/
支持政党や思想信条には関係無く、与党として分かりやすく広く一般向けに支援策をとりまとめています。一度目を通しておくことをお勧めしたいと思います。
【5月5日追記】
4日に自粛要請（緊急事態宣言）が5月いっぱいと正式に決定されました。既に給付金については手続きが始まっています。
各都道府県別の対応については独立行政法人の中小企業基盤整備機構が運営する、中小企業とその支援者、創業予定者とその支援者のためのポータルサイト独立行政法人の中小企業基盤整備機構が運営する、中小企業とその支援者、創業予定者とその支援者のためのポータルサイトである J-Net21 が分かりやすくまとめてあります。ただ4月末の時点でのとりまとめが大半です。最新情報については個別に市町村HPの確認をして頂けたらと思います。
https://j-net21.smrj.go.jp/support/kyugyo.html
今後、日々更新されるであろう様々な支援に対する情報を更新していきます。
またそうした支援策についての情報がありましたら、お知らせいただけたら助かります。
石井 拓人（パセオフラメンコ ライター）
