2026年新春から、シンガポール、台湾、韓国とアジア3ヶ所で「和×フラメンコ」アジアツアー公演を 開催しているフラメンコダンサー永田健さん。 台北公演のレポートとこのツアーへの想いを伺いました。

◆なぜ、この公演をやろうと思ったのでしょうか?
直接のきっかけは国際交流基金の助成金に通ったことですが、その前提として
・恋フラアジア版(アジアに恋した、フラメンコ)で仲間ができたこと
・和×フラメンコを海外でも公演したい
・将来的にはアジアともコラボで作品をつくりたい(今回も部分的には挑戦したが)
という想いがありました

◆演目を国によって分けているようですが、その理由は?
当初は全ての国で「ヤマトタケル」をやろうかと思ったのですが知名度、歴史背景を考えた時にハードルが高いので一旦やめて、1曲ごとの作品集にすることにしました。ただ台湾は親日で、かつ日本武尊の千円札が1945年に発行される予定だった(終戦で中止に)話を知り、何か縁があるのかなと思い、台湾だけは作品に挑戦しました。

◆それぞれの国でのフラメンコへの興味は日本と比べてどうですか?
興味(教室の盛り上がり)は日本とそれほど変わらないと思いますが、ギタリスト、カンテがほとんどいないので、フラメンコをやる環境が整っていない感じです。

◆今回の公演への想いや今後の活動計画などお聞かせください。
シンガポール、台湾、韓国すべて大成功でした!お客さんも興奮して写真撮影の行列ができたり、新しい仲間もいっぱいできました。僕らはスペイン人のようなフラメンコはできないけれど、日本人ならではのショーを創れることを示せたと思います。
とにかく忙しかったので、年内に三重と沖縄にはいきたいなと思っていますが、具体的なことは落ち着いてからまた考えます。
今回筆者は台湾の公演を見てきました。
フィナーレは会場からの手拍子がセビジャーナスを盛り上げ、とにかく楽しかった気持ちを伝えたいとの想いを感じました。また、ブラボーの声援も聞こえ「ヤマトタケル」は台湾において大盛況でした。終演後はホールに出てきた出演者と記念写真を撮りたい人でロビーは人で溢れかえっており、再演を望む声も聞かれたとのこと。
このアジアツアーを開催するにあたりクラウドファンディングを実施中。各国の公演を配信でみられる応援プランもあるので、公演を見てみたい、応援したいと思う方は下記をクリックしてお申し込みください。
クラウドファンディングの募集期間は2026年1月31日まで。
(インタビュアー:野口久子)